使徒言行録9章に記されるアナニヤとパウロの物語。お互い求めていた訳ではなく、むしろ友だちにはなりたくはない関係。でも神さまの命令を受け入れて、乗り越えて行動した時、二人の間に思いがけない新たな関係が生まれた。

「求めよ」とイエスは言われた。聞かれない祈りがたくさんあることを私たちは知っている。求めても空しいという思いがある。 一体何を求めるのか?それはお金で買えるようなモノではない。「自分がして欲しいと思うことをせよ」とイエスは語られた。

2年ごとの教団総会。ボランティアが懸命に状況をパソコンで発信している。空しいとも思える総会で、しかしそれを読むと、力が沸いてくる。出席できない友への思いを感じるからだ。 アナニヤらは求めた訳ではなかったが、神さまのなさる業をしかと味わった。

求めよ、とは新たな人間関係のことではなかろうか。祈り、祈られることで増し加えられるものが確かにある。