「世界一短いラブレター」は、「?と!」この二文字のやり取りの物語である。そのモデルは、レ・ミゼラブルを書いたユーゴーと出版社のやりとりにある。二文字の間に込められた深い思い。ユーゴーは人間と神の「?と!」の応答を小説にも込めた。その「?と!」の深い思いを証ししているのが、神からの世界一長いラブレターである私たちの聖書だ。
アブラムとロトは別れて暮らすこととなった。互いの財産が増え、両集団の争いが起きたからだ。そのいさかいを避けるために、アブラムは行く先の選択権をロトに与えた。結果、邪悪の町ソドムを含めた東の地をロトは選んだ。お互い無意識に行った事だったが、神はアブラムを顧みられた。
人気アニメ「崖の上のポニョ」。偶然コースケ少年と出会った魚の子ポニョの物語。コースケ会いたさのみでポニョは走る。そして遂に人間の子になるのだ。突拍子もない「賭け」だ。
ただ私たちの信仰も一種、そのような賭けである。確証がないものへの問いかけの歩みである。だがその「?」を聞かれる神から「!」の応答が必ず与えられる。信仰の問いかけに立つ者を神はお忘れにはならない。