31年ぶりとなった11月27日のバザー。大変楽しく行えたが、大変なのは献品への値段付けだ。それぞれ持っている情報や価値観が違うので、担当が多いとなかなか決まらないもの。
 クリスマスにあたり改めて、「イエス」の価値を思う。二千数百年前、ミカは救い主は「いと小さきベツレヘム」から与えられる。彼こそは平和であり、地の果てまで力が及ぶと預言した。
多くの人が抱いている一般常識とは正反対だった。ギデオンにしても、サウルにしても、自らの小さい部族出身を恥として、神の選びを躊躇した。のちに弟子となるナタナエルは「ナザレから何の良きものが出よう」と侮蔑した。
しかし神の選びは、まさに「小ささ」にあったし、この世的な力ではない「平和」にあった。それがイエスにすべて体現された。
彼こそは、本当に神の力と支えを願って、友と生きた人だった。そこに繋がる限り、イエスの価値がなくなることなどない。
毎年与えられるクリスマスを通し、毎回新たにされる私たち。イエスの鮮度は落ちない。来たる2017年もこれからもずっと、イエスに繋がり、新しくされつつ歩みたい。