「セレンディップの三人の王子」の物語から「セレンディピティー」という言葉が生まれた。脳科学者の茂木さんによれば「偶然の幸福に出会う能力」の意。
テキストはイエスのたとえ話。かたや王から祝福され、かたや罰を受ける人々。祝福される人々は、のちの結果を何も知らず、予想外の人々との出会いを大切にした。罰を受ける人々は、敢えて打算のうちに行動したのだった。
偶然の幸運の出会いを与えられるのは神。その出会いを生かすために、「行動し、気づき、受け入れる」三つの要素を磨きたい。そのために私たちには信仰生活がある。そこでは偶然が必然に変えられてゆく。私たちは「必然の幸福に出会う能力」を耕す。